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職場に発生した隔たり
(エピソード2パート2)

05 February 2021

エピソード2、3部作のパート2では、リチャード・クレイドンが、どうすれば職場へのテクノロジー導入が社員を活性化し、活気づけられるか、また、どのように生産性を高め、パフォーマンス向上につなげられるかについて興味深い問いかけをしました。職場にテクノロジーが導入されても誰も活用しない部門を仕切っていた経験をもとに、テクノロジーは誰もが携わる作業に組み込む必要があるという例を紹介しました。

 

これまでデジタルビジョンは通常、設計で最後に検討する事項であり、予算は削られます」とポールは続け、設計段階の最後ではなく早い段階で見積もれるようにPMやアーキテクト、設計者が設計段階の早期にAVスペシャリストと協議を始めるべきだと述べました。また、テクノロジーを概念設計に組み込むことには依然として経営上の課題があるため、Vegaは将来を見据えた職場空間の早期計画化のメリットについて意思決定者を啓蒙し続けていると述べました。

 

パネリストは、テクノロジーを職場に統合するプロセスについて討論しました。異なる観点から様々な知見を共有し、職場のテクノロジー活用はスクリーンの活用に留まらず、人材とその業務も考慮すべきだとの意見にまとまりました。

 

エピソード2のパート3もぜひお楽しみに。職場のテクノロジーがメリットをもたらす方法や理由に関与しない従業員についての疑問も提示されました。ニコラス・ラゼックは、利用可能なテクノロジーをいかに最大限に活用するかに社員を専念させることにより社内(および社外)の顧客満足度の向上につながる相関関係を示す実際のシナリオも紹介しました。

 

エピソード2のパート1を見逃した方は、ここをクリックしてください

https://vega-global.com/en/blog/workplace-interrupted-episode2-part1